さよなら淡路ライン 2007.1.21
![]() 早朝5時40分に 自宅のある大阪高槻を出て 中央環状線から 湾岸線に乗り換え 泉南の泉佐野港へ。 今日のお供はヤマハYBR125。 途中堺の外れのコンビニに立ち寄って コーヒータイム。 思ったより早く着きすぎて 時間つぶしをしようと思ったが ここのコンビニ 落ち着かなくて早々に出た。 |
![]() 待合室には何故か人がいっぱいいた。 みんな切符を販売するのを待っている。 車やバイクに乗るものには 入口のゲートでもうすでに 切符を売ってくれたのだが 徒歩の客にはまだ切符を売ってくれないらしい。 |
![]() 早く着きすぎたので 退屈だと思っていたが 待っている人々を見ていると興味深くて退屈しない。 待つ人を見るのって面白い。 自分もその待つ人なのだが。 |
![]() 私のバイクは先頭。 なんだか気持ちがよい。 出航までに10台くらいバイクが集まる。 その殆どが原付バイクだった。 KSR2 TDR125 モンキー スーパーカブ その他 いろいろなスクーター 車種に詳しくないので分らない。 2〜3人に話を聞いてみると、この航路がなくなるから 急いで乗りに来たとのこと。 無くなると聞きつけたとたん 満席になるなんて。 私もそのクチなんで 大きなことは言えないが・・・・ |
![]() 例によってバイクは一番手で乗らせてもらえる。 その分 降りるときは後回しにされるので 良いこと半分悪いこと半分。 世の中は上手いこと出来ていると思う。 |
![]() 青天の車両甲板は 大好き。 小さなフェリーは 大好きなのだ。 フェリーより連絡船 連絡船より 渡し舟。 小さいほうがだんぜん良い。 すぐに車両甲板は 車でいっぱいになった。 さて、スロープを上がって 客室に向かうとするか。 |
![]() 出航すると このとおり人でいっぱいになった。 老人会のおじいちゃんと 隣り合わせたので 少し話しこむ。 穏やかで親切で人なつっこい人達。 大阪の人はガラが悪いとか 厚かましいとか 言う人がいるが 大阪南部の人は やや垢抜けないところはあるものの 都会人特有の冷たさとか不親切な部分がなくて ちょっとキタの人とは違うようだ。 気取りが無くて 私は大好き。 |
![]() この日 ただ一度だけ お日様が出て 明るい海を照らした。 なに 曇りだってかまわない。 雨さえ降らなければ・・・・・・ 寒さも和らいで 今日はツーリングには良い天気になりそうだ。 |
![]() 昔、鯵つりによく来た場所だ。 阪神間から淡路島へ渡るフェリーは 年々減り とうとうこの2月から 一社一航路になるらしい。 考えれば 甲子園 須磨と本州側の港は フェリー航路廃止になってから 随分寂れてしまった。 泉佐野がそうならないことを祈るばかりだ。 |
![]() 途中福良の町に出る ここは昔 鳴門へフェリーが出ていた所。 今は帆船の渦潮観潮船が出ている。 |
![]() 画像の八角形の屋根の建物の下が 足湯のあるところ。 |
![]() 右隣は老夫婦。向側は若いカップル。 使用前 使用後のようだ。 お湯がぬるめなので 長い間 足湯に浸かっていられる。 老夫婦と少しお話しした。 滋賀から来られたそうで 一泊旅行だそうだ。 私も日帰りではなく 一度泊まってのんびりしてみたいなぁ。 |
![]() たぶん渦潮を意識してのことだろう。 そのため 真ん中に温泉成分の白い泡がたまる為、係りのおじさんが定期的に泡を網ですくっている。 お湯は温泉らしくぬるぬるしているが ぷんと塩素の匂いがする。 レジオネラ菌対策の為だろうが これで安心して足湯に入れるというものだ。 |
![]() 帆を畳んで 移動はエンジンで動くらしい。 |
![]() 鳴門大橋が見える。 |
![]() 神戸から来た大型バイクのグループとお話しする。 なんだかYBRに興味のある人に質問される。 彼も同じエンジンを積んだ イタリア製のトレッキングバイクを持っているらしい。 トレッキングに使うくらいだから やっぱり粘り強くて 楽しいエンジンなのだ。 ・・・・・・私のバイク。 |
![]() 淡路島の端っこにある。 レストランには行かず 鳴門大橋の橋げたの見えるところまで行ってみる。 ライダーは端っこや大きな橋が何より好きなのだ。 |
![]() あ〜あ! このまま四国に渡りたいのに 渡れない。 原付バイクにとっては ここが終点。 残念無念。 |
![]() こんどは北へ向かい 島の一番北の端の土地 岩屋を目指す。 島の西側を走るルートは 小さい漁村を繋いでゆく楽しいルート。 生憎曇りの日だったので うっとうしい天気だったが 晴れたらなかなかご機嫌なルートになるだろう。 |
![]() このまま北へ。 途中漁村に迷い込んで 分らないながらも 考えながら走って さらに北へ。 |
![]() 淡路島は 古事記 日本書紀にもでてくる 「おのころじま」にあたるといわれている。 海原を矛(天の沼矛)でかき回して 滴り落ちる雫が固まって おのころじまになったのだという。 ここの神社は 位が高く 「神宮」だし 参拝者も多かった。 |
![]() その場でチェーン調整をする。 YBRの車載工具は 安っぽく見た目は悪いが 必要にして最低限のものが入れてあって メーカーの努力が感じられた。 ここで時間をとられたので たこせんべいの里は キャンセルして 西側ルートに戻り 島の最東端を目指す。 |
![]() 小さいバイクでトコトコ走る醍醐味がいっぱい詰まっているところが この淡路島なんだと思った。 空は曇っていて うっとおしいけど モノトーンぽく見える景色も私は嫌いじゃない。 |
![]() 富島という港町の酒屋さんに飛び込んで 美味しいお好み焼き屋さんを教わった。 お好み焼きは地元産のタコをふんだんに使ったもので とても美味しかった。 店主のおばちゃんには 阪神淡路大震災のお話しをお聞きした。 このあたりの家が どこもへんに新しいことに違和感があったが どうやら震災後に建て替えた家が多いらしい。 おばちゃんも 震災で命拾いしたと おっしゃっていたのが印象に残った。 |
![]() そういえば ここは震源地に近いなぁ。 |
![]() そのままたこフェリーの乗り場まで行ったら ちょうどフェリーの出航直前だった。 慌てて乗り込んだので 画像を取り逃がしたが あわただしい中での一枚。 私にとっては貴重なショットだ。 |
![]() これから 船は明石へ向かい 明石大橋の下をくぐって 対岸の明石の町に着く。 |
![]() これはフェリーに乗らないと見ることは出来ない。 この橋のおかげで 沢山のフェリー会社が乗客減少のあおりを受けて 経営不振で潰れていった。 最後に残ったフェリー会社 たこフェリー頑張れ! |
![]() でも 無くしてしまったものも多いと思う。 そのひとつに 淡路島が前より元気がなくなってしまったんじゃないか・・・と思う。 私には淡路島が 四国と本州に架かる橋の 橋げたの島 ただの橋の台になってしまったような錯覚をおぼえる。 |
![]() ここはみたところ あまり変わっていないように見えてちょっと安心する。 変化は必要だが 少しづつゆっくりがいい。 |
![]() またテレビにでも出たのだろうか? ここはたびたびテレビの取材を受けていて そのたびに行列が出来る。 時間に余裕が無いので 今日のところは諦めて 帰ることにする。 |
![]() 今日は比較的空いている。 |
![]() ここまで来たら 一安心。 |
![]() 着ぐるみを着ているらしいのだが みんなでやれば怖くない・・・・というところか? |
![]() まだ渋滞は始まっていない。 |
![]() この先の西宮の交差点で R171方向へ曲がらなければならないのに いつも標識を見落として 真っ直ぐ行ってしまう。 気をつけなければ。 もうすぐおうち。 かえろ かえろ カラスが無く前にかえろ。 |
![]() 明るいうちになんとか帰りたい。 |
![]() もう 安心? いえいえツーリングは家に帰りつくまでがツーリング。 帰るまで 気を引き締めて・・・・・ 帰りはやっぱり西宮の先で 渋滞に巻き込まれ 吹田〜茨木〜高槻間は 日曜の行楽帰りの車の波にのまれて 帰りが遅くなっってしまった。 慎重に慎重に・・・・・でも (ああ 楽しかった!!) |